人生を輝かせる
死なないために生きてるわけじゃない
いつか地上を離れるその日までに
どれだけ輝けるか
どれだけ世界に光を増やせるか
それが大事だと思ってる
たくさんの輝きを放つために
長く、地上に留まる必要があるけれど
地上に留まることそのものが、目的なわけじゃない
私は、2016年に、震度6の地震に見舞われたとき、この世を離れる日を覚悟した
人間、いつ“その日”が来るか、分からないものだと、心底、思った
余震が続き、職場もぐちゃぐちゃで、仕事もできない数日の間に、
自分の人生から、何か未来に遺せないかと、とある文章を書き上げた
4年以上経った今、読み返してみて、やっぱり未来に遺したい、そう思った
ただ、その文章は、読む人によって、ずいぶん捉え方が違うみたいで、
リアクションを受け止める器が、私に無く、ほんの一部の人に読んでもらうだけに留めてた
今でも、読んでくれた人のリアクションを、受け止められるかどうか分からない
上手にスルーできる自信もない
4年経って、文章を書いた頃とは、考えが変化してる部分もあるけれど
当時、自分の人生を絞り出すように書いた、その文章を、晒してみたい
そんな気持ちが湧いてくる
自分の全てをさらけ出したような文章を晒すのは、
正直なところ恥ずかしいし、
それを否定、批判されたら、深く傷つくけど…
そんなリスクを侵してでも、伝えたい気持ちが込められている、そんな文章
今はまだ、覚悟が足りないけど、
いつか、どこかで、公表できる勇気が欲しい